親知らずは抜いたほうがいいの？

こんにちは　押上の歯医者　なかや歯科クリニックのよこやまです

暖かくなってきて、桜も満開の季節ですね。菜の花やタンポポなどの
お花も綺麗に咲いていて、春を感じています。

さて、本日は、患者さんによく質問を受ける、

『親知らずは抜いたほうがいいの？』
という質問に関してお話します

親知らずの状態には色々なパターンがあって、

真っすぐ綺麗に生えている方、少しだけ頭が出ている方、骨の中に埋まってしまっている方まで、生え方はそれぞれです。

真っすぐ生えていて、歯ブラシが十分に届き、プラークコントロールが良好であり、
周囲の歯に悪影響を及ぼさなければ、無理に処置をする必要はありません。

しかし、日本人は、比較的顎が小さいので、親知らずが真横や斜めに生えてしまう方が多い傾向にあると言われています

横に生えた親知らずが、汚れの溜まり場になり、虫歯や歯周病等の原因になったり、
噛み合わせの異常や顎の痛みを誘発する場合は
抜歯を検討することがあります。

当院では、ＣＴの撮影が可能ですので、親知らずの診断の際にはとても活躍してくれます

親知らずに限らず、お口の中で気になることは気軽に相談してください！

よこやま