歯に着色しやすい食品
投稿日:2017年1月27日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは
押上の歯医者なかや歯科クリニックのよこやまです
先日、寒い日のこと・・・友人と街を歩いていたら
「猫背になって、姿勢が崩れているよ!」
と指摘されました。。。
確かにその時は背中を丸めて目線は下を向いて歩いていたようです。。。
姿勢が崩れると視界もせまくなり、筋肉も凝りやすくなるそうなので
寒くても背筋をピーンと張ってしっかり前をむいて歩くように心がけたいと思います!
さて、
歯医者さんでクリーニングをしてつるつるな白い歯になっても、
しばらくすると茶渋などの歯の着色汚れがついて、気になることがありませんか?
これは、ステインと呼ばれるもので、飲食物の色素やタバコのヤニ等が、歯の表面のぺリクル(唾液成分でできた薄い膜)に取り込まれたものです。
実は食べ物や飲み物の中には、歯に着色しやすい食品があります。
今回はその食品を紹介しますね。
・コーヒー・紅茶・ウーロン茶・ココア・赤ワイン・ブルーベリー・カレー・しょうゆ
など
これらにはステインを沈着させる成分が多く含まれていまして、歯の着色を気にされる方には要注意な食品です
そして、上記食品とは別に「着色補助食品」というものも存在します。
・炭酸飲料・アルコール・スポーツドリンク・ミカンなどの柑橘系・お酢・梅干し
など
これらは、単体では歯を着色させませんが、お口の中を酸性にし、
歯の表面のミネラルが溶ける脱灰という現象を起こし、歯が着色しやすい環境をつくってしまう代表格です
これらから、歯に着色しやすい食品と着色補助食品の組み合わせは
着色最強チームとなり、とても危険です。
そうは言っても
毎日コーヒーやお茶等を飲みたいという方は多いかと思います!
次回、よこやまのブログで
ステインの沈着を予防する方法をお話します
よこやま
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