親知らず。
投稿日:2016年12月3日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
押上の歯医者 なかや歯科クリニックのつかたにです。
12月に入りました。
今年もあと1ヶ月をきってしまいましたね。早いものです…
私は昔、矯正をしていました。
矯正を始めるにあたってレントゲンが必要で撮影したところ
下の左右に親知らずがありました。
完全に歯茎の中に埋まっていたので肉眼では見えず
レントゲンを撮るまで知りませんでした。
当院でもレントゲンを撮影した際に親知らずがある事を初めて知る患者様も
いらっしゃいます。
親知らずと聞くと『抜かなくちゃいけないのか⁈』と疑問に感じる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
親知らずだからといってすべて抜歯しなければいけないわけではありません。
上下できちんと生え噛み合っている場合や
顎の骨の中に完全に埋まっている状態で歯や骨に悪い影響を与えることはないと
考えられ、痛みや腫れなどの症状がなければ直ちに抜く必要はありません。
しかし虫歯になってしまったり、親知らずがあることによって
手前の歯を虫歯にしてしまう時
横向きに埋まっていて前方の歯に障害を及ぼしている時は
抜歯の対象となります。
抜歯する場合でも今すぐ抜いた方がいいのか、様子見でよいのか
悩みますよね。
当院では他の医療機関に行くことなくCT撮影が出来ます。
2次元の平面的なレントゲンと違い
立体的な画像で親知らずの根の先と顎の神経との詳細な位置関係を
確認することが出来ます。
的確な診断から親知らずをどうするか、お話しできるようになります。
親知らずで悩まれている方はぜひご相談ください。
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