妊娠中の口腔ケア

こんにちは。よこやまです

休日の朝に愛犬とお散歩をしようと玄関をでたら金木犀の香りがしてきました！

甘くて良い香りを沢山吸い込みながら歩いていたら、いつのまにか時を忘れ

いつもより長くお散歩をしていました。。

ずっと嗅いでいたくなる秋の香りですねぇ。。。

 さて、前回のよこやまのブログで、妊娠中の歯やお口のトラブルに

ついてお話しました。

 妊娠中はお口の中の環境が変わってくるので、普段以上に歯周病や虫歯予防に

気を遣う必要があるのです。

今回は妊娠中の口腔ケアについてお話します。

ケアの基本は、毎日の歯磨きです。

これが最も重要です。

しかし、つわりの時期は吐き気の為、歯ブラシを口にいれる事が

難しくなるかもしれません。

そんな時には工夫が必要です。

具体的には

・歯ブラシをヘッドの小さなものにする

・顔を下に向けて、なるべく汚れを前に掻き出すように磨く

・歯ブラシの動きを小さくする

・発泡剤無配合のにおいや刺激の強くない歯磨き粉を選ぶ

　（ジェルタイプがおすすめです）

・どうしてもブラッシングが難しい時は、デンタルフロスで

　歯と歯の間の汚れを落とす

・うがいをする

などなど、ちょっとした工夫をして辛いつわりの時期を乗り越えてください。

あまり気負うことなく、楽しむくらいの気持ちで口腔ケアしてくださいね。

もし、歯肉が赤く腫れて血が出てきたり、虫歯になってしまった場合は

歯医者さんに相談しましょう。

妊娠中でも時期を選べば治療が可能になります。

当院では患者さんの体調や気分に配慮して治療を行います。

うがいをしたくなったり、休憩をとりたくなったりなどしましたら

気軽にお申し付けください。

お母さんの清潔なお口の中は、産後のお子さんのむし歯予防にも繋がります。

次回、よこやまのブログで母子感染についてお話しようと思います。

よこやま