泣いちゃう子
なかや歯科クリニックの仲屋です。
土曜日の診療終了後に何気なく外を見ましたら
すでに日が落ちていて暗いのです。
いつの間に日が短くなったのだろう。
はて今年の夏の思い出は・・・・・・
秋・冬は温かい鍋で思い出づくりをしようと思います。
さて、歯科医院で子供が泣いてしまう事って結構ありますよね。
病院に限らず、初めて行く場所だったりすると不安はつきもの。
そんな時
私の好みの問題でもあるのですが
緊急性(すごく痛い等)がある場合を除いて
泣かないで落ち着いて椅子に座れるようになってから
徐々に治療に入っていくようにしております。
ほとんどの子供たちが泣かずに出来るようになると思っていますし
泣いていない時の方が早く、そして安全・正確に治療ができます。
何より楽しんで歯医者に通えたら、とても予防効果が上がるでしょう。
お子さんの個性によって泣く子・泣かない子
慣れるまで時間のかかる子とそうではない子
いろいろなケースがありますね。
子供たちの力を信じつつ
どのお子さんにも安全で健康に繋がる歯科医療を心掛けていきたいと思います。
余談ですが20年以上前の、あるお父さんと息子さんとの思い出。
元気なお父さんと物静かな少年でした。
幼稚園の健診で虫歯を指摘されたとのこと。
私 『○○君、こんにちは!』
○○君 『・・・・・・』
お父さん 『先生がこんにちはって言ってるだろう。ちゃんと挨拶しなさい。』
○○君 『・・・・・・』
ゴチンッ!
○○君 『うぇぇーん!』
若かった私は、ただただ茫然としておったのを覚えています。
今でも、いろいろ考えさせられる経験です。
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