CT導入の経緯
投稿日:2016年8月9日
カテゴリ:院長ブログ
なかや歯科クリニックの仲屋です。
なかや歯科クリニックは今年5月にスタートしたわけですが患者様に最良の治療を受けて頂く為に一年以上前より機械選びからこだわり準備を進めてまいりました。
そんな中で最も高価な機械となったのがCTスキャンです。
多くの歯医者さんが平面のレントゲンでの開業が一般的な中、こんな高価な機械を導入しようと決めたのには理由があります。
以前在籍していたクリニックでのこと、勤務して間もなくCTの導入がありました。
やはり使ってみますと治療する側にとっても患者さんにとっても良いことばかりなんです。
2次元のレントゲンでは想像するほかなかった神経走行や、歯の根の形や状態、歯を支える骨の形などなどCTの画像からはたくさんの重要な情報が手に入るのです。
それらは診断や処置の精度を飛躍的に上げてくれますので、結果的には患者さんの安全と健康に繋がるということになります。
見えるということは皆にとって本当に安心です。
また、以前まではCTの診断が必要な時は連携医療機関に足を運んでいただいておりましたので、CT導入によって患者さんの時間を奪うことなくスピーディに診断・処置に入ることができるようになったのです。
手間が少なく治療期間が短くなりますので、この点でも多くの患者さんが喜んでくれました。
そんな経験をしたものですから“自院にCTを”そして“地域に安心を”という思いが強くなって導入することにしました。
CTでは平面のレントゲンでは分からない詳細な部分まで確認することができます。きっとなかや歯科でも活躍してくれるでしょう。
医科では当たり前のCTですが、歯科でのCTの普及率はまだまだ低いかもしれません。これからどんどんCTが普及して、患者さんがより最良の処置を受けられるよう切に願っております。
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