効果的な食べ方★
投稿日:2017年12月12日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは 押上の歯医者さん なかや歯科クリニックのまつもとです。
前回、私のブログでキシリトールタブレットについておはなしいたしました。
本日は、キシリトール食品の有効な食べ方についてのおはなしです。
まず、キシリトール食品が下記の条件を満たしている前提でおはなしします(・v・)
・キシリトール含有率が50%以上あること(100%が好ましい)
・ショ糖(ブドウ糖・果糖などの調味料)とクエン酸を含まないこと
キシリトールの効果的な食べ方
①食後30分以内に摂取する
食後は、口腔内の糖やたんぱく質をエサにし、歯を溶かす「むしば菌」がいますが
キシリトールをエサと間違ってとりこむと、酸を出せないのです(・∀・)
②食べ始めて5分程度、唾液を飲み込まない
唾液にキシリトール成分が溶け出すので、お口の中に留めておくとより効果的です。
しかし、おいしく食べることが大切なので無理はしないようにしましょう。
③1日の摂取量(約5g)を継続して摂取する
「継続は力なり」という言葉があるように、続けることが大切です。
3ヵ月以上継続すると、効果がさらに期待できると言われています。
キシリトールは、一度に大量摂取すると
おなかがゆるくなることがありますので、1日の摂取量を守りましょう!
そして、キシリトールを摂取していればむし歯にならない!
…ということではありません。
ホームケアのひとつとして、紹介しました。
こたつでぬくぬくしたい季節ですが、
むし歯予防に歯科医院での定期健診はとても大切です!
定期的な受診をおすすめします☆
まつもと
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